【ワンポイント回復コラム】28
- olive407yk50
- 11月13日
- 読了時間: 2分

新しい自分とどう向き合うか 〜変化を恐れず、受け入れていく力〜
回復を続けていると、ふとこんな気持ちになることがあります。
「前の自分と、もう違う気がする」
「昔の仲間と話が合わなくなった」
「以前のようには戻れないかもしれない」
それは、“新しい自分”が少しずつ生まれてきているサインです。
でも同時に、「変わっていくこと」には戸惑いや不安もつきものです。
変化は「喪失感」を伴うもの
新しい自分に出会うということは、古い自分を手放すことでもあります。
それは、長年慣れ親しんだ考え方や、人との関係、心の守り方を変えるということ。
だから、変わることは嬉しいだけでなく、少し“寂しい”ことでもあるのです。
でも、それは悪いことではありません。
むしろ、本当に変わろうとしている証拠です。
「新しい自分」を受け入れる3つのステップ
“違和感”を悪いものと決めつけない
新しい自分が生まれ始めるとき、これまでの自分とのギャップに違和感を覚えます。
その違和感は「成長の痛み」。焦らず受け止めて大丈夫です。
小さな変化を言葉にしてみる
「前より素直に話せた」「怒りをぶつけずに済んだ」「助けを求められた」
こうした小さな変化を認めることで、新しい自分を実感できます。
“古い自分”にも感謝する
昔の自分は、生き延びるために必要だった姿でもあります。
「ありがとう、でももう大丈夫」と言葉をかけて、穏やかに見送ってあげましょう。
新しい自分を育てるには“時間”が必要
新しい自分は、種をまいたばかりの芽のようなもの。
焦って引っ張れば折れてしまいます。
でも、水をやり、光をあて、静かに見守っていれば、自然と根を張っていきます。
回復とは、“新しい自分を育てていく時間”でもあるのです。
まとめ:変化を恐れず、自分を信じていく
変化は怖いものです。
でも、あなたの中で起きているその変化こそが、回復の証です。
「昔の自分に戻れない」のではなく、
「これからの自分に出会うため」に変わっている。
新しい自分を責めず、比べず、受け入れていきましょう。
あなたの変化は、今日も確かに進んでいます。



コメント