【ワンポイント回復コラム】33
- olive407yk50
- 2025年12月18日
- 読了時間: 3分

弱さを受け入れる力 〜弱さは欠点ではなく、つながりの入口〜
回復の仲間たちと話していると、よくこんな言葉を耳にします。
「弱い自分が嫌いだ」
「もっと強くならなきゃ」
「弱さを見せると迷惑をかけてしまう」
でも実は、弱さこそが回復を支える大切な力です。
弱さを隠すより、弱さを認めるほうが、ずっと強い。
そして、弱さは生きるための“つながりの入口”でもあります。
弱さは「ダメさ」ではない
私たちはずっと、
弱い=ダメ
頼る=迷惑
泣く=負け
と思い込んで生きてきました。
しかし回復のプロセスで気づくことがあります。
弱さは“人間らしさ”の一部であり、誰の中にもあるものだということ。
弱さを否定すると、
・孤立します
・嘘をつきます
・ごまかします
・助けを求められなくなります
その結果、回復の道が見えなくなってしまうのです。
弱さを認めることは「つながりを取り戻す」こと
弱さを口にしたとき、
「自分だけじゃなかったんだ」
「分かってくれる人がいる」
そんな経験をしたことはありませんか?
弱さを認めると、人とのつながりが深まり、
そのつながりがあなたの回復を支える“土台”になります。
👉 強さは孤立をつくり、弱さはつながりをつくる。
これが、回復の大きなパラドックスです。
弱さを受け入れる3つの実践
1.
「助けて」と言う勇気を持つ
たった一言が、あなたを守り、人生を変えることがあります。
頼ることは依存ではなく、「信頼」の表現です。
2.
弱さを共有する仲間を持つ
同じ痛みを知る仲間と弱さを分かち合うことは、癒しの時間です。
聞いてもらうだけで、重荷は半分になります。
3.
弱さを責めないで、優しく扱う
弱さは治すべきものではなく、“扱い方を学ぶもの”。
落ち込む日があってもいいし、進めない日があっても大丈夫。
その日はその日のペースで。
本当の強さとは、「弱さと一緒に生きられる力」
強さとは、弱さを消すことではなく、
弱さと共に生きる術を身につけることです。
・泣きたいときに泣ける
・正直に「つらい」と言える
・分からないときは立ち止まれる
これらはすべて“強さ”の表現です。
弱さを認めることで、あなたの人生はより柔らかく、より豊かに広がっていきます。
まとめ:弱さは、あなたの価値を下げるものではない
弱さはあなたの欠陥ではなく、
あなたが“人とつながれる証”です。
依存症のサイクルから抜け出すためには、
強がりよりも、誠実さが必要でした。
その誠実さは、弱さを認めるところから始まります。
弱さを受け入れたとき、あなたは本当に強くなる。




コメント