【ワンポイント回復コラム】34
- olive407yk50
- 2025年12月25日
- 読了時間: 3分

自分を許すということ 〜過去を責める人生から、未来を選ぶ人生へ〜
回復の仲間と話していると、深いところで誰もが抱えている思いがあります。
「自分を許せない」
「過去の自分が許しがたい」
「迷惑をかけたぶん、苦しまなきゃいけない気がする」
自分を責め続けることが、“償い”だと思い込んでしまうのです。
でも実は――
自分を許すことこそが、最も大きな償いであり、最も深い回復なのです。
自分を責めることは「変わりたい」という気持ちの裏返し
罪悪感が強いのは、それだけあなたが誠実だからです。
もし本当に心が麻痺していたら、罪悪感すら感じません。
罪悪感とは、
「もう同じことを繰り返したくない」
「より良く生きたい」
「誰かを大切にしたい」
という気持ちの裏返し。
つまり、回復の芽そのものなのです。
でも、自分を責め続けると前に進めなくなる
自分を責めれば責めるほど、心は萎縮します。
萎縮した心は、
行動できず、
つながれず、
助けを求めることも難しくなります。
そして気づけば、「過去」ばかり見つめてしまい、
本当に生きるべき“今”と“未来”が見えなくなってしまうのです。
自分を許すとは、「過去を正当化すること」ではない
誤解しないでほしいのは、
許すことは「過去を美化すること」でも「なかったことにすること」でもないということ。
許すとは、
過去を正しく見つめたうえで、そこにしばりつけられない選択をすること。
・あの時の行動は間違っていた
・傷つけた人がいる
・後悔は消えない
・でも、その自分から“離れる”ことを選ぶ
これが「許し」の本当の姿です。
自分を許すための3つのステップ
1.
過去の出来事を感情と一緒に認める
怒り、悲しみ、恥、悔しさ――
それらの感情と向き合うことが、癒しの第一歩です。
2.
今の自分が進んでいることを認める
クリーンでいる日、正直でいられた瞬間、仲間に心を開けた時。
それらは全部、過去とは違う選択ができている証です。
3.
“これからどう生きるか”を選び直す
許しは、未来への意志です。
行動、関係、感謝、誠実さ――
その積み重ねが、やがて過去を書き換えていきます。
許しは「贈り物」ではなく「回復の土台」
自分を許せたとき、
心はようやく呼吸ができるようになります。
・新しい行動を選べる
・人に優しくできる
・自分を大切にできる
・未来への希望が見えてくる
許しは、あなたの人生を軽くし、
回復を持続させるための土台です。
まとめ:自分を許すとは、未来を選ぶ勇気
許すべきなのは、
“あの頃の幼い自分”。
“傷ついたまま、誰にも頼れなかった自分”。
“必死で生き抜こうとしていた自分”。
その自分に向かって、
「もう大丈夫だよ。これから一緒に生き直そう」
と言ってあげることです。
自分を許すという回復は、あなたの未来を解放する。
その一歩は今日、この瞬間から始められます。




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