【ワンポイント回復コラム】37
- olive407yk50
- 1月15日
- 読了時間: 2分

待つ力 〜すぐに答えを出さなくていい回復〜
回復の道を歩いていると、こんな焦りが顔を出します。
「早く答えを出さなきゃ」
「今すぐ変わらなきゃ」
「決められない自分はダメなんじゃないか」
でも、回復の中でとても大切な力のひとつが、
“待つ力”です。
「待てない」背景には不安がある
すぐに決めたくなるとき、
すぐに動きたくなるとき、
その奥にはたいてい不安があります。
・このままで大丈夫なんだろうか
・取り残されるんじゃないか
・間違えたらどうしよう
不安を感じると、人は「早く何かをして安心したい」と思います。
でもその行動が、必ずしも最善とは限りません。
回復には「熟す時間」がある
果物が、青いうちにもぎ取られると甘くならないように、
回復にも熟す時間があります。
・気持ちが追いつくまで待つ
・関係が整うまで待つ
・自分の内側が「腑に落ちる」まで待つ
この時間を飛ばそうとすると、
形だけの変化になり、あとで苦しくなることがあります。
待つことは「何もしない」ことではない
誤解されがちですが、
待つことはサボることでも、逃げることでもありません。
待つというのは、
・自分の状態を観察する
・衝動が過ぎるのを待つ
・心の声が静かになるのを待つ
という、とても能動的な行為です。
回復における待つ力は、
「自分を信頼する力」と言い換えることもできます。
待てる人は、振り回されにくくなる
待つ力が育ってくると、
・衝動が来てもすぐ動かなくなる
・感情に飲み込まれにくくなる
・人の言葉に過剰反応しなくなる
つまり、自分の人生のハンドルを握り続けられるようになります。
それは派手ではありませんが、
とても深い回復です。
待つ力を育てる小さな練習
・「今日は決めない」と決める
・不安を書き出して、すぐ結論を出さない
・信頼できる人に「まだ迷っている」と正直に話す
・一晩寝かせる
これだけでも、回復の質は変わってきます。
まとめ:待てるようになったとき、人生は落ち着く
回復とは、
速く進むことではなく、
倒れずに歩き続けること。
待つ力は、
あなたを守り、
あなたを深くし、
あなたの選択を誠実なものにします。
今、答えが出なくても大丈夫。
今、決められなくても大丈夫。
待てているあなたは、ちゃんと回復している。




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