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【ワンポイント回復コラム】38

  • olive407yk50
  • 1月22日
  • 読了時間: 2分

沈黙の意味 〜言葉にならない時間が回復を深める〜



回復の現場では、「話すこと」「正直に伝えること」がとても大切にされます。

確かにそれは、回復に欠かせない要素です。


でも同時に、回復にはもう一つ大切な時間があります。

それが、沈黙の時間です。




沈黙は「止まっている」わけではない



何も話していないとき、

何も決めていないとき、

何も説明できないとき。


私たちはつい、

「進んでいない」

「ダメな状態」

「まだ足りない」

と評価してしまいがちです。


でも沈黙は、止まっているのではありません。

内側で何かが起きている時間です。




言葉になる前の大切なプロセス



感情や気づきは、いきなり言葉にはなりません。


・もやもや

・違和感

・胸の重さ

・説明できない感覚


こうした“未整理の状態”を飛ばしてしまうと、

表面的な言葉だけが先に出てしまいます。


沈黙は、

心が自分のペースで整理されるための必要な時間です。




沈黙を怖がらなくていい



沈黙が怖いのは、

・評価されない不安

・見捨てられる恐れ

・「何もしていない」と思われる心配


があるからです。


でも、回復の中での沈黙は、

逃げではなく準備です。


話せないときは、

「今は話せない」

と正直に言うだけでいい。


それも立派な回復の姿です。




沈黙が教えてくれること



沈黙の中では、

・本当の疲れ

・隠していた感情

・無理していた部分

が浮かび上がってくることがあります。


言葉が止まったとき、

心はようやく本音を出そうとしているのかもしれません。




沈黙と孤立は違う



大切なのは、

沈黙を一人で抱え込まないこと


話さなくてもいい。

でも、つながりは保つ。


同じ空間にいる

誰かと一緒に座る

「今日は静かに過ごしたい」と伝える


それだけで、沈黙は孤立ではなくなります。




まとめ:沈黙は、回復の深呼吸



回復は、

話すことと、沈黙すること

動くことと、立ち止まること

その両方でできています。


沈黙は、心の深呼吸。

次に出てくる言葉や行動を、

より誠実なものにしてくれます。


今、言葉が出なくても大丈夫。

沈黙の中でも、回復は続いている。

 
 
 

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