【ワンポイント回復コラム】59
- olive407yk50
- 6月18日
- 読了時間: 3分

怒りと上手に付き合う
〜感じてもいい、でも"流されない"〜
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怒りは、悪い感情ではない
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回復の中で、こんなふうに思ったことはありませんか?
「怒ってはいけない」
「怒りを感じる自分はまだダメだ」
「穏やかでいられないのは、回復が足りないからだ」
でも、怒りは本来、誰にでもある自然な感情です。
理不尽なことがあれば怒る。
傷つけられれば怒る。
大切なものを脅かされれば怒る。
それは人間として、ごく当たり前のことです。
問題は、怒りを「感じること」ではなく、
怒りに「流されること」にあります。
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依存と怒りの深い関係
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依存症の回復の現場では、怒りの感情が
引き金(トリガー)になることが少なくありません。
・怒りが爆発しそうになったとき
・理不尽さを誰にもわかってもらえなかったとき
・ずっと我慢してきたものが限界を超えたとき
そんな瞬間に、かつては依存対象に手を伸ばすことで、
その感情をごまかしてきた方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、怒りを「なかったことにする」のではなく、
怒りと上手に付き合う方法を身につけることが大切になります。
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怒りが出やすいパターンを知る
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自分がどんなときに怒りを感じやすいか、振り返ってみましょう。
・疲れているとき
・空腹のとき
・眠れていないとき
・孤独を感じているとき
・誰かに比べられたとき
・自分の気持ちを無視されたとき
こうしたパターンに気づいておくだけで、
「あ、今は怒りやすい状態だ」と一歩引いて見られるようになります。
怒りに「気づく力」が、まず最初の一歩です。
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怒りを感じたときにできること
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怒りがこみ上げてきたとき、すぐに反応しなくていいです。
まず少しだけ「間を置く」ことが助けになります。
✔ その場から少し離れる
✔ ゆっくり深呼吸を3回する
✔ 「今、自分は怒っている」と心の中で言葉にする
✔ 信頼できる人に話す
✔ ノートに書き出す
どれも小さなことに見えますが、
この「間」が怒りに流されないための大切な時間になります。
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怒りの下にあるものを見てみる
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怒りはよく、氷山の一角に例えられます。
表面に見えているのは「怒り」でも、
その下には…
・悲しみ
・不安
・恥ずかしさ
・傷ついた気持ち
・「わかってほしい」という思い
…が隠れていることが多いです。
怒りが収まったあとで、
「自分は本当は何を感じていたんだろう?」
と問いかけてみると、自分の気持ちへの理解が深まっていきます。
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怒りを「消す」必要はない
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怒りを感じるたびに自分を責めなくていいです。
怒りをゼロにしようとしなくていいです。
大切なのは、怒りを感じながらも、
「行動を選べる自分」でいること。
怒っていい。
でも、その怒りに今日の回復を壊させない。
その練習を少しずつ重ねていくことが、
回復の深まりにつながっていきます。
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怒りは敵ではありません。
うまく付き合えるようになると、
怒りはむしろ「自分の気持ちを教えてくれるサイン」になります。
今日怒りを感じても、大丈夫。
気づいて、少し間を置いて、誰かに話す。
それだけで、怒りとの関係は少しずつ変わっていきます。



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