top of page
検索

【ワンポイント回復コラム】63

  • olive407yk50
  • 7月16日
  • 読了時間: 3分

回復と体の関係

〜心が整うと、体も変わってくる〜



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

体は、心の状態を正直に伝えてくれる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


回復の話をするとき、

どうしても「心」や「気持ち」に目が向きがちです。


でも、体もまた、

回復の大切なパートナーです。


眠れない夜が続いている。

食欲がなかったり、逆に食べすぎてしまう。

体が重くて、何もする気になれない。

理由もなく、体のどこかが痛む。


こうした体のサインは、

心が疲れているとき、

回復が揺らいでいるときに

あらわれやすいものです。


体の声に耳を傾けることが、

回復を守る第一歩になることがあります。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

依存症が体に与えてきた影響

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


依存症は、心だけでなく、

体にも長い時間をかけて影響を与えてきました。


睡眠のリズムが崩れる。

栄養が偏る。

体を動かす習慣がなくなる。

自分の体に無関心になる。


回復の中で体を整えていくことは、

過去に体が受けてきた影響を

少しずつ取り戻していくことでもあります。


焦る必要はありません。

でも、体のことを後回しにしないことが

回復をより確かなものにしていきます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まず「眠る」ことから

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


体の回復の中で、

最も基本的で大切なことのひとつが「睡眠」です。


眠れていないとき、人は


・感情が不安定になりやすい

・些細なことで怒りやすくなる

・判断力が落ちる

・回復への意欲が下がる


こうした状態は、回復の妨げになります。


完璧な睡眠でなくていいです。


・毎日だいたい同じ時間に横になる

・寝る前にスマートフォンを手放す時間をつくる

・眠れなくても、体を横にして休める


小さなことから、体に「休んでいい」と

伝えてあげてください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

食べることは、自分を大切にすること

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


回復の中で、食事を整えることも

体へのやさしさのひとつです。


「何を食べるか」よりも先に、

「ちゃんと食べているか」を

確認してみてください。


・食事を抜いていないか

・極端に偏った食べ方をしていないか

・食べることを楽しめているか


食事は、自分の体を生かし続けるための行為です。


丁寧に食べることは、

自分を大切にする練習にもなります。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

体を動かすことで、心も動く

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


激しい運動をする必要はありません。


・少し歩く

・軽くストレッチをする

・外の空気を吸いに出る


体を動かすことで、

気分が少し軽くなったり、

頭の中のぐるぐるが落ち着いたりすることがあります。


これは気のせいではなく、

体を動かすことで脳内の状態が変化するためです。


「気分が乗らない」ときほど、

少しだけ体を動かしてみると、

気持ちが変わることがあります。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

体のサインを、無視しない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


回復が順調なときほど、

体の不調を「大丈夫」と見過ごしてしまうことがあります。


でも体は、正直です。


「最近よく眠れていない」

「食欲がない日が続いている」

「体が重くてつらい」


こうしたサインが続くときは、

体が何かを伝えようとしているかもしれません。


無理をせず、立ち止まって

自分の体の声を聞いてみてください。


必要であれば、医療機関や支援者に

相談することも大切な選択です。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


心と体は、切り離せないものです。


体を整えることが心を支え、

心が整うことが体にも届いていく。


回復は、心だけでなく、

体ごと取り戻していくものです。


今日、ひとつだけ。

自分の体に、やさしくしてみてください。

 
 
 

コメント


bottom of page