【ワンポイント回復コラム】69

「決心する」ということ
〜ステップ3が教えてくれること〜
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ステップ3が求めること
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ステップ1で無力を認め、
ステップ2で自分を超えた力を信じるようになった。
そしてステップ3では、
いよいよ「決心する」という行動が求められます。
「自分の意志と生き方を、
自分が理解した神の配慮にゆだねる
決心をした」
この一文には、
回復にとって非常に大切なことが
凝縮されています。
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「決心」は、完璧な覚悟ではない
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「決心する」と聞くと、
こんなふうに感じる方もいるかもしれません。
「そんな大きな決断、自分にできるだろうか」
「まだ迷いがある。決心できていないかもしれない」
「本当に委ねられるか、自信がない」
でも、ステップ3の「決心」は、
完璧な覚悟を求めているのではありません。
「やってみようと決める」
「委ねる方向に、一歩踏み出す」
それだけでいいのです。
迷いがあっても、
不安があっても、
「決心した」という事実が大切です。
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「ゆだねる」とはどういうことか
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「ゆだねる」という言葉も、
最初は戸惑うかもしれません。
「ゆだねたら、自分は何もしなくていいの?」
「すべてを手放してしまうこと?」
そうではありません。
ゆだねるとは、
「自分がすべてをコントロールしようとするのをやめる」
ということです。
これまで、自分の力で
すべてを思い通りにしようとしてきた。
うまくいかないと、
もっと力でねじ伏せようとしてきた。
そのやり方が、
自分を追い詰め、
依存を深めてきた側面があります。
ゆだねることは、
諦めではなく、
「自分のコントロールへの執着を手放す」
ことです。
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自分の意志を手放すことへの恐れ
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「自分の意志をゆだねる」と聞いて、
恐ろしく感じる方もいるかもしれません。
「自分の人生を、誰かに明け渡すようで怖い」
「コントロールを失うことへの不安がある」
その恐れは、自然なことです。
でも振り返ってみると、
「自分の意志でコントロールする」と
強く握りしめていたときほど、
生活は崩れていきませんでしたか?
逆説的ですが、
手放すことで、
本当の意味での自分の人生が
戻ってくることがあります。
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毎日の「決心」でいい
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ステップ3の決心は、
一度すれば終わりではありません。
毎朝、今日一日だけ、
ハイヤーパワーにゆだねて生きると
決心する。
その繰り返しが、
ステップ3を生きるということです。
昨日うまくできなくても、
今日また決心すればいい。
完璧に委ねられなくても、
「委ねようとする」だけでいい。
決心は、毎日新しく
できるものです。
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ゆだねた先に、何が待っているか
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ステップ3を実践した多くの回復者が、
こんなことを語ります。
「肩の荷が下りた気がした」
「すべてを自分でやらなくていいと思えて、楽になった」
「うまくいかないことがあっても、以前ほど焦らなくなった」
「自分の思い通りにならないことを、受け入れられるようになってきた」
ゆだねることは、
弱くなることではなく、
本当の意味で楽に生きられるようになることです。
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自分の力でコントロールしようとして、
疲れ果ててきた。
その重い荷物を、
今日だけ、下ろしてみてください。
自分の意志と生き方を、
自分を超えた力にゆだねる決心をする。
その一歩が、
回復をより深く、
より自由なものにしていきます。



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